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あとがき
 

初めに。
ぶっちゃけ3年かかったようです。

そんなにかかってる?
とか思いましたが、しっかりとかかってます。 ここ最近の更新頻度が奇跡的なんだなぁと「更新履歴」を振り返ってため息。
 
最近は定期的に書くようにしていますが、一時期それどころじゃない状況だったのですね。
ああ、懐かしい。もう2年も前になるのか。
 
ここ最近は「いつまで書けるか」ということを考えてしまいますが、出来れば「書きたいと思えている間は書いていたい」と思います。
ホームページを作って、そこに発表していくということが大きな原動力になってるんだなぁというのもひしひしと感じます。
そして、皆様に一言「読みました」と言っていただくことが、推進力になっているのです。いつもいつもありがとうございます。
 
さて、第4話「眠れる神の檻」です。
今回はいろいろと「展開」することを目指してみたのですが、どうでしたでしょうか?
 
実は「6 神の麓」の(4)の草原で名前を呼ぶシーンが一番書きたかったシーンだったりします。
ちょっと他の書きかけた小説の冒頭のシーンなのですが、姿を探して「名前を呼ぶ」ということに何か惹かれるものがありまして(笑)。
とは言っても、実際に連呼されるのはごめんです。
 
あと、ラスメイの話も書きたかったところです。彼女の揺れと決断。
これ以上書くと説明っぽくなるので、止めておきます。
 
ミラールについては・・・・・・触れないでおきます(笑)。
最初はそんなに考えていたわけじゃないのですが、「何で一般人がセアラに育てられてるのさ?」という疑問から、あんな感じになっちゃって。
その後は、いろんな展開の中で実によい顔をしてくれるのです(私の脳内妄想ですが)。
そこらへんは、次のお話で展開できるかと。
 
それでは「イマルーク」も残すところあと1話!
これがまた長くなるかもしれませんし、年内完結は無理かもしれませんが。がんばります!
 
お付き合いくださいませ。
 
 

2006.2.4 降る雪を部屋の窓から眺めつつ テラ


 
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