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あとがき
 

 ようやく第3話「罪人の歌」が終了しました。読んでくださってありがとうございました!

 

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 これ、始まったの2000年10月19日なんですよー……。ということを今調べてショックを受けております。
 2年かかってるよ。本当に終わるんだろうか、この話。と不安に思いつつ、次の作品も書きはじめております。
 多分あと3年ぐらいかなー……。いや、もっと頑張ろう……。

 さて、「罪人の歌」どうでした? 謎が謎を呼んで、謎解きどころじゃないですけど、結構キーワード出てきたんじゃないかなと思います。
 エルドラ、ナーゼリア、カタデイナーゼ。ここらへんは結構ポイントです。
 しっかし、私、あまりにもこの話に時間をかけすぎて、「罪人の歌」にシャイナが出てきてることを忘れるところでした。
 ザクーとかさ。はぁ、あとから処理に大変なキャラクターが出てきてるぜと思いつつ第4章と第5章の細かなところを考えてます。やばそうな話になりそうです。私、ソッチ系の話はかいたことないんだけど、どうしたもんかな……。
 
 さー。一先ずキャラクターについてかいておこうかな。
 ランについては……彼、今までに人を殺したことがあるのですね。ときどき忘れそうになります。
 師匠であったカーディス=ラザ=ライル。彼については番外編などでかいてみたい人物です。だけど、私の人生経験値では少し難しい……。もうちょっと年取ってからかけるかなぁなんて思いつつ、やっぱりかいてみたいキャラクターです。
 ランにとっちゃ、転機をくれた人です。彼の過酷な運命をとりまく中で、セアラについで重要な人だったと思います。
 そして、その恋人であるエノーリア。ランの初恋の人……かな? 2番目ぐらいかな? 幼い頃のほのかな恋を抜けば初恋ですな。
 
 エノリアは、まぁ、あんな感じで。ランって結構「側に居る」とか「守る」とか言ってるけど、エノリアには不安なんだろうなぁ。
 エノリアって結局肉親に裏切られたことのある人間だから、自分の回りの人間にはどこかで不安を抱いているんだと思います。
 そんなエノリアもランの無意識の言葉だけは信じてたから(第2章のランの夢うつつな言葉ね)、それを崩されたときは不安だったでしょうね。
 まぁ、もうひとふんばりしてちょーだい。

 さて、ラスメイです。
 うむ。戦線離脱となりました。旅のパーティから離れました。
 彼女にとっては、もう一つの大事なものの方を選ぶことにしました。「家族」ですね。
 だけど、彼女の舞台は「旅」から「シャイマルーク」へ移っただけとなります。
 これっきりでお別れってわけじゃないですので。ただ、ちょっとかわいそうすぎたかなぁ……。
 でもね、でもね! 彼女は最初の道よりはだいぶ良いほうを進んでますよ。最初の設定って散々やし。
 うーん、でもシャイマルークへ帰る方も結構きついかもな。……あの大魔術師がいるわけですしね。

 そして、ミラール。
 もう、なんか、ごめんって感じ。
 ゆれまくってますな。彼は、ほしいものを掴めない人です。
 母親の前に立ったとき、彼がどういう行動に移るかが怖いですわ。なんか、怖いしね……最近。
 私的には、このままランとエノリアとはお別れした方が、彼の為だと思うのですけど……。それだと、話がね、続かないからね。

 っつーことで、第4章のほうもよろしくお願いします。まだ、題名決めてないんだけども……。
 どぞどろ、よろしくです。


2002.11.4 テラ

 

 

 

 
 
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